バツイチの方が結婚相談所を利用するメリット・デメリット
「バツイチだと再婚は難しいのかな…」そんな風に考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バツイチをマイナスに捉えている女性も少なくないでしょう。しかし近年は、結婚に対する考え方も多様化し、離婚や再婚に違和感を感じないという方も増えてきています。
結婚相談所に登録するバツイチの方も多く存在し、たくさんの女性が新しい幸せを掴んでいます。
そこで本記事では、日本の離婚率や再婚率、バツイチの方が結婚相談所を利用するメリットやデメリットを詳しくご紹介していきます。
目次
バツイチでも消極的にならなくて大丈夫
再婚に対して消極的になりがちなバツイチの女性も多くいらっしゃいます。しかし、離婚後に再婚される女性も珍しくありません。
ではいったい、どのくらいの方が離婚や再婚を選んでいるのでしょうか。実際の統計をもとに、たしかめてみましょう。
3組に1組は離婚を経験している
「バツイチも珍しくない時代」そう言われていますが、周囲に離婚している人が少ない場合、自信を失くしてしまうこともあるでしょう。しかし実際は、日本の夫婦の3組に1組が離婚を経験しているといわれています。
令和元年を例にみてみると、約58万組が結婚しているのに対して、離婚しているのは約21万組となっています。つまり日本では、およそ3組に1組が離婚を経験している計算になります。
平成30年は、約58万組が結婚し、約20万組が離婚。
平成29年は、約60万組が結婚し、約21万組が離婚。
近年の統計を見ると、3組に1組が離婚する割合で推移しています。
この数字を見てわかるように、自分や子どものために生き方を考え直し、パートナーとの離婚を選択されている方は、今や珍しくないといえるでしょう。
離婚後も4組に1組は再婚している状況
それでは3組に1組が離婚した後、再婚している人はどのくらいいるのでしょうか。こちらも統計によると、離婚を選んだ後はおよそ4組に1組が再婚していると分かりました。
平成28年に発表された厚生労働省の資料には、離婚後5年以内に再婚をした割合が示されています。平成19~23年では、平均2~3割の方が再婚を選んでいることが分かります。
5年以上たってから再婚した方もいることを考えると、これはかなり高い割合だといえるのではないでしょうか。
参照:平成 28 年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況
バツイチで結婚相談所を利用するメリット
バツイチの女性が再婚を考えたとき、結婚相談所を利用することも1つの手段です。
そこで、離婚を経験された女性が結婚相談所を利用することで得られる4つのメリットをご紹介いたします。
育児や仕事で忙しい中でも効率よく婚活できる
バツイチの女性が結婚相談所を利用することで得られる大きなメリットに、「効率のよさ」が挙げられます。
離婚を経験された女性の中には、育児をしながら仕事をしている方も多くいらっしゃいます。子どもがいない場合も、安定した生活を確保するために忙しく働いている方が少なくありません。
こういった状況で結婚を望むとなったときには、貴重な自分の時間を割いてお相手を探すことになるでしょう。
そこで結婚相談所を利用した場合、自分の希望に近い相手を、自分で多くのデータの中から選ぶことができますし、担当のカウンセラーにピックアップしてもらうこともできます。ご自身の希望にマッチしないお相手に費やす時間が少なくなるため、効率的に婚活を進められるというわけです。
できるだけ短期間で効率よく出会いを見つけたい方にとっては、結婚相談所を利用することで得られるメリットは大きいでしょう。
バツイチに理解ある男性を探すことができる
結婚相談所では、男性も女性も「どのようなお相手に出会いたいか」の希望がプロフィールに書かれています。
もちろん自分の婚歴も明記されますし、初婚の方のみ希望する、再婚の方もOKなど分かりやすく書かれています。
つまり「バツイチの女性でも気にしない」という男性にだけお見合いを申し込んだり、アプローチを受けたりすることができます。
バツイチであることを自分からカミングアウトしなくて良いので、楽な気持ちで婚活できるのです。
出会いの方法はさまざまではありますが、せっかく良い人と出会えたとしても「バツイチを理由に破局」してしまっては、またはじめからやり直しです。
バツイチの女性にとって、「再婚に理解のある男性」を着実に探すことができる点は、大きなメリットといえるでしょう。
遊び目的の人が少ない
「婚活をしたいけれど、相手が遊び目的だったり、結婚詐欺などに騙されたりしそうで不安」という方も多いですよね。
結婚相談所を利用する会員は、本気で結婚を考えている人がほとんどです。結婚相談所の利用には費用が発生したり、身分証明や収入の証明が求められたりするため、遊び感覚の軽い気持ちで利用する人は少ないのです。慎重に再婚を考える女性にとって、こちらも大きなメリットといえるでしょう。
またお相手とも最初から結婚前提で話を進めることができるので「恋人は欲しいけれど結婚はしたくない」という男性に出会う可能性も低いです。
真面目で誠実な出会いを求めるなら、結婚相談所を利用するメリットは大きいでしょう。
子どもがいることも最初からオープンにできる
子どもがいる女性の場合、バツイチであることと同様に「子どもがいること」をハードルに感じる方も多いようです。そのため「気になる男性に、子どもが居ることを伝えたら嫌われるのではないか…」といった心配を持つ女性も少なくありません。
その点結婚相談所では、はじめから「子どもがいる女性でも大丈夫」という男性と知り合うことができます。育児経験を持つ男性が居る場合もあり、「一緒に子育てしたい」と希望されるケースも少なくありません。
子どものことを隠さず、ありのままの婚活がしたい。そんな方にとっても結婚相談所の利用は大きなメリットとなるでしょう。
バツイチで結婚相談所を利用するデメリット
バツイチの女性にとって、嬉しいメリットがたくさん待っている結婚相談所。
その一方で、デメリットもゼロではありません。安心して利用するためにも、事前にデメリットや対処法をたしかめておきましょう。
相手には初婚を望む会員は多い
およそ4組に1組が、バツイチから再婚している現在ではありますが、やはり多くの男性は「初婚の女性」を望む傾向にあります。
そのためバツイチの女性が出会いやすい層は「同じバツイチ男性」や「年上の男性」が多くなる傾向にあります。気になった男性が「初婚の相手しか望んでいない」となった場合は、諦める必要が出てくることもあるでしょう。
とはいえ初婚を希望する男性にアプローチしたいと思う場合でも、必ず諦めなければいけない訳ではありません。仕事や趣味、特技など、アピールできる部分は積極的にプロフィール上にアピールしてみましょう。
年収や子どもの有無よりも、性格や相性を重視する男性も少なくありません。カウンセラーに相談しながら、ご自身の納得のいく婚活をしていきましょう。
お子様が居ると知って消極的になる会員も
子どもがいる女性との交際・結婚に対して、「自分に育てられるだろうか、懐いてくれるだろうか」などの不安から、男性側は消極的になる場合があります。そのほかにも、「実は、最初から子どもが苦手…」という男性も存在します。
そのため後になって、「初めは良さそうな男性だと思って婚活を進めていたけれど、実は子どもに対して消極的だった…」と判明し、諦めることになる可能性もゼロではありません。
結婚相談所での婚活に限らず普通恋愛においても同じと言えますが、上述のようなデメリットも存在するといえます。
ただし、結婚相談所ではカウンセラーと相談しながら婚活を進められることが安心と言えます。
まとめ
弊社では、つい最近もお子様のいらっしゃる女性会員がお二人、スピード婚をなさいました。
離婚を経験した女性が再婚をするのは、珍しいことではない時代となっています。
バツイチの女性が効率的に婚活を進めたいと思った際には、結婚相談所を利用することも1つの手段といえるでしょう。
仕事や育児に追われていても、手厚いサポートのなかで、再婚や子どもに理解ある男性との出会いを探すことができます。
今回ご紹介した「結婚相談所を利用するメリットやデメリット」を加味したうえで、結婚相談所の利用について検討されてみてはいかがでしょうか。
バツイチの方でも結婚相談所で成功できるか、デメリットはあるのか、等を調べていると思われます。
バツイチでも消極的になりすぎなくて大丈夫
3組に1組は離婚を経験している
重要な統計データですので、参照リンクをお願いします。リンク先は公官庁や権威性のあるサイトが好ましいです。
離婚後も4組に1組は再婚している状況
重要な統計データですので、参照リンクをお願いします。リンク先は公官庁や権威性のあるサイトが好ましいです。
バツイチで結婚相談所を利用するメリット
育児や仕事で忙しい中でも効率よく婚活できる
バツイチに理解ある男性を探すことができる
遊び目的の人が少ない
子どもがいることも最初からオープンにできる
バツイチで結婚相談所を利用するデメリット
相手には初婚を望む会員もいる(望む会員は多い)
お子様が居ると知って消極的になる会員も
まとめ
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高学歴高年収カップルのご成婚において当社は数多くの実績を誇っております。
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