【体験談】私が婚活での大失恋から立ち直って幸せになるまで
いくつになっても失恋は辛いものです。
新しい恋をすれば忘れられるとはよく言われていますが、そもそも失恋したばかりで次の恋を考えることも難しいでしょう。
気持ちを切り替えて前を向かなくてはいけないと分かってはいるものの、気がつくと考えているのは失恋した相手のことばかり。
わたし、どこで間違えた?あの時どうしていれば、別れずに今も一緒にいられた?
たらればにはなりますが、誰もがこう思ってしまうものです。
他にいい方法があったのかは分かりません。遅かれ早かれ別れる運命だったのかもしれません。
ほんの少しのタイミングとボタンのかけ違いだけだったとしても、相手を本気で好きだったからこそ、そう簡単に忘れることは出来ないでしょう。
本日ご紹介するななえさんは、恋焦がれる恋愛から大失恋をしたひとりです。
失恋からどのように大逆転をし、結婚を掴んだのかご紹介したいと思います。
目次
婚活で運命の人と失恋
都内の銀行で外為関係のお仕事をされている、年齢36歳のななえさん。
36歳にはとても見えず、色白の肌もキメが細かくみずみずしく輝いています。
ナチュラルでも充分美しいと思うのですが、本人のコンプレックスなのか物凄く若さに拘りがあるようで、20代前半の若い子がするようなメイクや服装を好んでいる印象です。
求める男性は同年代、もしくは年下希望でした。
36歳ですと同年代や年下と出会えないと決まった訳ではないのですが、必ず希望通りの年代の男性と出会え、結婚できるという確証はありません。
狙いは年下~同年代だとしても、そこだけには絞り過ぎず幅広い年代の方と出会うことをおすすめしました。
年齢29歳大手IT企業勤務の男性(年収700万円)、将臣さんのプロフィールに好印象を感じお見合いをしたななえさん。
爽やかイケメン、しかも年下というまさにどストライクの雅臣さんに出会い、彼女はすぐに恋に落ちました。
もはや一目惚れに近い状態だったそうです。
雅臣さんもななえさんに好印象だったようで交際がスタート。
多忙なお二人ですが、合間の時間を縫ってはなるべくデートをして距離を少しずつ縮めていました。
と言っても、どちらかというとななえさんの方が好きな気持ちが大きかったようで、いつもななえさんが将臣さんに予定を合わせている印象でもありました。
時には彼が仕事で疲れていて、会うのを渋ったとしても将臣さんの最寄り駅まで行き会いに行ってデートしたり。
将臣さんからの連絡にはすぐに返信を徹底し、反対に雅臣さんからの連絡がなかなか返ってこないと着信を何度も入れてしまったり。
最初こそ楽しくお付き合いしていたお二人でしたが、雅臣さんにとっては次第にななえさんの気持ちが負担に。
ななえさんも不安が大きくなり、泣いて爆発してしまうこともしばしば。
お互い精神衛生上良い関係とは言え無くなってしまいました。
そうなると別れも早いもので、ななえさんがどんなに好きでも雅臣さんの気持ちは少しずつ離れていき、最終的には相談所を通して交際終了に。
気持ちが残っているななえさんは、当然落ち込む毎日。
本気で好きだったからこそ、益々忘れられなくなってしまいました。
失恋から立ち直らせてくれたメッセージ
本当に毎日辛くて会社に行くのもやっとの毎日。
何をやっても上手くいかなくて、私何をやってるんだろうと自暴自棄でした。
元々太りやすい体質でしたが、失恋して暴飲暴食してから5キロも太りました。
お陰でたくましい身体に。
年齢の焦りもあるのに、本当にこのままじゃいけないなとは思っていても心がうまくついていけなくて。
このまま婚活やめようかなと思っていました。
でもその矢先に松岡さんから連絡をいただいたんです。
最初はごく当たり触りのない会話だったんですが…
きっと私の心を見抜いていたんですね。
「そんなに忘れられないならもう一度振り向いて貰えるようにさらに魅力的になる行動しましょう」と言って貰えた時は涙が出ました。
ずっと泣けなかったからかもしれません。この歳で失恋なんて恥ずかしくて誰にも言えなくて、でも誰かに聞いてもらいたくて。
その後すぐに松岡さんと会って、声を出して泣きました。
そこからですね。変われたのは。
あと、このアドバイスも今となれば言って貰えて良かったと思うことがあるんです。
それは、「若作りも大切。でも若く見られることよりもっと大切なことは、心(精神年齢)が実年齢にしっかり伴っているかどうか。
自信の表れは表情にしっかり出るものよ?あとは、カラコンやマツエクも悪くはないけど、ななえさんはがっつりやりすぎ。エリート男性こそ、ナチュラルな美しさと内面が伴っているかを見てるからね」と。
これは前に雅臣さんからも言われたことある言葉でした。
「美人なんだからもっとナチュラルで良いのに」と。
私、若く見られたいという気持ちが先行していて…自分に自信が無いから、化粧で誤魔化していた部分もありました。
素の自分でいるのも物凄く怖かった。
30代も半ばだし素の自分なんて絶対にみられたくない。
もし見られて嫌われたらどうしようと、思えば思うほど分からなくなって。
自信の無さから相手に執着したのもダメだったんですよね。
思い返せば雅臣さんに異常なくらい執着していました。
連絡がないだけで軽くパニックになるし、Googleマップで雅臣さんの最寄り駅を見ては切なくなったり。
Instagramでも、見つかるかどうか検索してみたり。
傍から見たら怖いとか、おかしいって言われるのは分かってるんです。
でも本当に本当に好きでした。
何が好きかって言われると難しいですけど、彼の存在そのものがすべて愛しかった。
頑張り屋ですし、優しい性格なのもすべて。
好きになるって理屈じゃないですよね。
それと同時にただ好きでいることがどうしようもなく苦しかった。
急に会えると分かったら嬉しくて、午後は早退して頭の先から足の先まで美容dayに費やしたり。
異常ですよね。
そういうのも重かったんだと思います。
変わるならきっと今ですよね。
今がチャンスなんですよね。
正直もう婚活から逃げたい。
しかし、やっぱりここで諦めたくない気持ちの方が強いんです。
今こそ自分と向き合うときですよね。
失恋をバネにしないと。
この経験を無駄にはしたくない。
そしてもう一度魅力的になって自信もつけて、雅臣さんを振り向かせたい。
無理でも、自分が頑張れるところまで挑戦します!
失恋から立ち直り8ヶ月後
あれからダイエットも頑張り、7キロも痩せたななえさん。
メイクもナチュラルになり、本来の整った容姿が更に美しくなりました。
コテコテの若作りよりも今の方が遥かに綺麗です。
そして年相応の美しい所作も努力して身につけました。
その後、雅臣さんには相談所を通して気持ちを伝えたものの、残念ながら別の女性と真剣交際に入る直前だったので復縁は叶いませんでした。
ですが、今では彼以上に素敵な男性に愛され、つい先日婚姻届を提出し、結婚式を挙げました。
その彼は年齢はバツイチで42歳と年上ですが、容姿は彫刻のように美しく更に会社経営をされていて年収は1200万円ほどです。
彼から猛烈なアタックがあり、付き合って1ヶ月程で真剣交際に。
そして両方のご両親に紹介をし、わずか3ヶ月で結婚が決まったのです。
とても幸せそうな、ななえさん。
8ヶ月前の辛そうな顔はもう微塵も残っていません。
まとめ
失恋は確かに辛いものです。
ですが、大切なことはそこから何を学び、どう乗り越えるか。
そして自分ととことん向き合うことです。
失恋はマイナスなものばかりではありません。
失恋が教えてくれるたくさんの学びもそこにはしっかりあるのです。
自分の気持ちだけではどうしようも出来ない恋。
大切だからこそ時に自分の心の行き場をなくしてしまうこともあります。
でもそれは本当に好きだった証拠でもあるんです。
そこは心からの自信を持つこと。
生涯で心の底から好きになれる人は、そう多くは出会えません。
たとえその恋が叶わなくても、心から好きと思える人に再び出会えたことは幸せな事です。
辛い時はたくさん泣いて頑張った自分をたくさん褒めてあげてくださいね。
その後はとことん自分と向き合うこと。
大丈夫です。
大きい失恋の後には、必ず大きな幸せがやってきます。必ず。
当社HPにお越しくださり有難うございます。婚活カウンセラーの松岡利恵子と申します。
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